亀の歩み 大吟醸古酒

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 【酒 名】亀の歩み 大吟醸古酒
 【製 造】株式会社吉村秀雄商店
 【住 所】和歌山県岩出市
 【精米歩合】30%
 【価 格】6,480円

いつも買い出しに行く「地酒の瓢箪屋」さんで店の冷蔵庫を眺めていると冷蔵庫の下に1本6000円の一升瓶を発見。

地酒と言えば2000~3000円が相場ですので、6000円は、かなりの値段です。聞いてみたら古酒とのこと、しかも昭和63年の大吟醸(なんと3割まで磨いています)。昭和63年といえば平成に変わる直前の年で青函トンネルが開通し、東京ドームができた年です。

昭和63年は1988年なんで、エーッ、今から27年前の古酒!
27年も前の大吟醸の古酒がなんで6000円なんて破格値で売っているの?

蔵元の吉村秀雄商店(和歌山県岩出市)では一昨年、40余年杜氏を勤めた但馬杜氏が勇退し、能登杜氏初の女性杜氏に代わったばかりで、そこらへんの事情も影響しているようです。

事情はともかくラッキー!ということで買ってきて、飲んでいます。グラスに注ぐと、古酒独特の茶色がいいですねえ。味は....絶品です!!!!

車坂 秋あがり

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 【酒 名】車坂 秋あがり
 【製 造】株式会社吉村秀雄商店
 【住 所】和歌山県岩出市
 【種 別】純米
 【精米歩合】65%
 【価 格】2,000円

車坂の純米「ひやおろし」。どっしりとした辛口です。常温で飲んでいますが、燗酒もおすすめのようで、ラベルには「関東煮、風呂吹き大根、筑前煮、豚生姜焼き」など食べ物の名前
がずらっと並んでいます。

車坂 燦(さん)の純米酒

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 【酒 名】車坂 燦(さん)の純米酒
 【製 造】株式会社吉村秀雄商店
 【住 所】和歌山県岩出市畑毛
 【種 別】純米
 【日本酒度】+2
 【酒 米】和歌山県産日本晴・フクヒビキ
 【酵 母】901号・古道酵母ブレンド
 【精米歩合】70%
 【価 格】2,100円
香り系の901酵母と熊野古道酵母をブレンドした純米酒。古酒のように少し濁っていて、重厚でしっかりとした味。とてもおいしい純米酒です。

車坂 秋あがり

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 【酒 名】車坂 秋あがり
 【製 造】株式会社吉村秀雄商店
 【住 所】和歌山県岩出市
 【種 別】純米
 【精米歩合】58%
 【酵 母】協会901号
 【日本酒度】+3.0
 【価 格】2,800
2013年のひやおろしです。ラベルには「神宿る国 紀州の御神酒秋あがり」と貼ってあります。けっこう甘口に仕上がっていますが、豊潤な味です。

高野山般若湯

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 【酒 名】高野山般若湯 720ml
 【製 造】初桜酒造造株式会社
 【住 所】和歌山県伊都郡かつらぎ町
 【種 別】純米
 【精米歩合】60%
高野山へセミナーで行った時に宿坊でお酒が出ることに驚きました。町の酒屋さんで買ってきました。般若湯とはお寺で使われる隠語でお酒のことです。高野は標高1000メートルちかい所ですので冬はめちゃくちゃ冷えます。そこで弘法大師が「おんしゅ(塩酒)一杯これを許す」とお酒の効用を認めていたとか。すっきりした味です。

米の滴

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 【酒 名】米の滴
 【製 造】株式会社世界一統
 【住 所】和歌山県和歌山市湊紺屋町
 【酒 別】純米酒
 【酒 米】山田錦
 【精米歩合】60%
 【価 格】445円(300ml)
雪が積もった冬の高野山の宿坊に泊まるので町のお店で般若湯(地酒)を買ってきました。標高1000メートルにある町ですので、夏は涼しいでしょうが冬は底冷え。宿坊で一杯やっていますが温まります。

車坂 純米大吟醸うすにごり

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 【酒 名】車坂 純米大吟醸うすにごり
 【製 造】吉村秀雄商店
 【住 所】和歌山県岩出市
 【種 別】純米大吟醸
 【酒 米】播州産山田
 【酵 母】明利酵母
 【日本酒度】0
 【精米歩合】50%
 【価 格】3,15円
22BY純米大吟醸です。にごり酒ほどではないのですが薄くにごっています。日本酒度はゼロですが、味は辛口で濃厚です。吟醸香はほどほどです。

車坂 中取り生原酒

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 【酒 名】車坂 中取り生原酒
 【製 造】吉村秀雄商店
 【住 所】和歌山県岩出市
 【種 別】生原酒
 【酒 米】玉栄(和歌山県)
 【酵 母】+3
 【精米歩合】65%
 【価 格】2,310円
22BY中取り生原酒と書かれています。平成22年度の酒造りの「あらばしり」の後に出てくるのが「なか取り」です。「あらばしり」に比べると荒々しさがおさまった味になりますがフルーティーですね。

熊野川 ワンカップ

熊野川 ワンカップ
 【酒 名】熊野川 ワンカップ
 【製 造】尾崎酒造株式会社
 【住 所】和歌山県新宮市
 【種 別】本醸造
 【精米歩合】70%
和歌山県・新宮市に夕方着きましたのでまずはホテルに荷物を置いて、熊野三山の一つ熊野速玉大社にお参りに行きました。境内にはサッカーのシンボルマークでもある八咫烏のお社があります。
尾崎酒造
この熊野速玉大社神社の近くに尾崎酒造があります。串本から白浜を超えてずっと大阪よりの紀州田辺市以南から、今度は東に行った松阪市周辺までの間で、ただ一軒しかない地酒メーカーになります。ですので本州最南端の蔵元になります。
時間が6時前ぐらいで、やっているかなと杉玉がかかっているお店に入るとまだやっていました。知り合いにお酒を送って支払をすませと、これどうぞといただいたのが本醸造のワンカップです。冷やしていただきましたが、すっきりおいしいですね。
尾崎酒造の裏側に流れているのが和歌山県と三重県の県境となっている熊野川です。遡ると瀞峡(どろきょう)があり、この川を酒銘にしています。この熊野川の伏流水を使っているそうです。

熊野三山

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 【酒 名】熊野三山
 【製 造】尾崎酒造株式会社
 【住 所】和歌山県新宮市
 【種 別】吟醸
 【精米歩合】55%
 【酒 米】山田錦
 【日本酒度】+3
 【使用酵母】協会9号
 【価 格】682円 (300ml)
酒銘となっている熊野三山は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三つの神社の総称です。醸造元の尾崎酒造ですが熊野速玉大社のすぐ近くにあるんですね。和歌山県のお酒ですが、尾崎酒造のすぐ近くにある橋を渡れば三重県です。
吟醸香はそれほどきつくなく、飲みやすい辛口です。