雲のごとく

雲のごとく
 【酒 名】雲のごとく
 【製 造】都美人酒造株式会社
 【住 所】兵庫県南あわじ市
 【種 別】山廃 純米
 【精米歩合】65%
 【酒 米】五百万石
 【日本酒度】+2~+3
 【使用酵母】協会901号
 【杜 氏】塚本 武彦(丹波)
珍しく杜氏の名前がラベルに書かれている山廃造りです。やや辛口ですが飲みやすいですね。

熊野物語

熊野物語
 【酒 名】熊野物語
 【製 造】尾崎酒造株式会社
 【住 所】和歌山県新宮市
 【種 別】純米
 【価 格】525円 (300ml)
峠越え「大吹峠」とあり、「徐福伝説の里から風雅な竹林へ」というキャッチコピーの後に徐福のイラストがラベルに書かれています。熊野商工会議所・郷土料理研究開発会推薦とあるので、熊野古道にあやかって地元で開発した製品なんですね。案内を見ると他にも「松本峠」、「逢神坂峠」という酒銘のお酒があるそうです。
大泊駅に徐福伝説の里という看板がありましたが、このあたりが徐福が上陸したところという伝説があるそうです。ちょっと辛口ですね。

樽伝

樽伝
 【酒 名】樽伝
 【製 造】中尾醸造株式会社
 【住 所】広島県竹原市
 【種 別】本醸造
 【日本酒度】+4
吉野杉の樽で低温熟成させた樽酒です。あまり樽酒が酒屋さんにもおいていないので、なかなか貴重です。
そそぐと立ち上る木の香りがなんともいいですね。樽の色が酒にほんのりついています。

浦霞

浦霞
 【酒 名】浦霞
 【製 造】株式会社佐浦
 【住 所】宮城県塩釜市
 【種 別】純米大吟醸
 【精米歩合】40%
 【酒 米】山田錦
 【酵 母】自家酵母
 【日本酒度】-1~0
平成15年の厳冬期に醸造され、熟成された古酒です。雑味が全然なく、実にすっきりした味です。もう少し寝かしておくとすごい酒になりそうですね。

常きげん

常きげん
 【酒 名】常きげん
 【製 造】鹿野酒造株式会社
 【住 所】石川県加賀市
 【種 別】純米生詰 ひやおろし
 【精米歩合】60%
 【酒 米】石川県産 五百万石
 【日本酒度】+3.0
 【杜 氏】農口尚彦と七人の蔵人(能登杜氏)
「ひやおろし」があったので買ってきました。製造日を見ると2008年9月なんで少し時間はたっていますが、すっきりした味は変わっていません。

和田来(わたらい)

和田来(わたらい)
 【酒 名】和田来(わたらい)
 【製 造】株式会社渡會本店
 【住 所】山形県鶴岡市
 【種 別】純米吟醸
 【精米歩合】出羽燦燦 50% 出羽の里 55%
 【酒 米】出羽燦燦 26% 出羽の里 74% いずれも山形県産
 【日本酒度】-0.5
 【杜 氏】渡會 俊仁(専務)
 【価 格】3,087円
元和年間(秀忠の時代)に創業した蔵です。和田来(わたらい)という酒銘の由来がラベルに書かれています。「武士の一分」に登場する架空の『海坂(潘)』が指すとされている天恵の地、鶴岡を中心とする庄内平野 。その広大な「田んぼ」からとれたお米を原料に醸した地の酒とともに、皆様に「和み」がやって「来る」ことを心より深く願いつつ命名されました。
ちょっと辛口ですが、フルーティで瑞々しいですね。いけます。

竹鶴 2007酒造年度 醸造

竹鶴 2007酒造年度 醸造
 【酒 名】竹鶴 2007酒造年度 醸造
 【製 造】竹鶴酒造株式会社
 【住 所】広島県竹原市
 【種 別】純米原酒
 【精米歩合】65%
 【酒 米】賀茂郡大和町産 雄町
 【酵 母】協会701号
 【価 格】3200円
「小笹屋(おざさや)竹鶴」の純米です。2007年から2008年にかけて冬に仕込んだものです。酒米は雄米で「松田香、土居進」と栽培者の名前まで載っています。また「石川達也」と杜氏名が載っています。地元広島の杜氏なんですね。
なんともまったりした味で、いいですねえ。

車坂 純米吟醸ひやおろし

車坂 純米吟醸ひやおろし
 【酒 名】車坂 純米吟醸ひやおろし
 【製 造】株式会社吉村秀雄商店
 【住 所】和歌山県岩出市
 【精米歩合】58%
 【日本酒度】-4
 【酒 米】山田錦
 【酵 母】和歌山酵母
 【種 別】純米吟醸
 【価 格】2,800円
車坂のひやおろしです。薄赤いラベルが印象的ですね。まあまあ辛口ですが、口当たりはマイルドです。

黒松翁斗びん取り大吟醸

黒松翁斗びん取り大吟醸
 【酒 名】黒松翁斗びん取り大吟醸
 【製 造】合名会社森本仙右衛門商店
 【住 所】三重県伊賀市上野
 【種 別】大吟醸
 【酒 米】伊賀山田錦
 【精米歩合】40%
 【日本酒度】+2
 【酵 母】9号系保存酵母
平成17年に酒造した限定167本の中の122番です。ビンテージ物ですね。
伊賀の山田錦を3日間精米し、伊賀の軟水を仕込水にして造ったものです。酒袋には圧力をかけず、滴り落ちる雫を斗びんに受け取ったとラベルにあります。味は言わずもがなですね。