【酒 名】上町水
【製 造】脇本酒造株式会社
【住 所】奈良県高市郡明日香村
【種 別】純米酒
【精米歩合】60%
【価 格】2,200円
ラベルに上町水とあったので、てっきり大阪のお酒だと買ってきたら、隣の奈良県、明日香村にある蔵だったんですね。不思議なことにラベルに「ボランティア清酒」とあります。何ですかいな、一体。
ラベルの裏には「製造者 脇本元靖」とあり、「上町台地にありました大阪市立船場中学を昭和44年度に卒業しました」とあります。蔵のブログがあり、「上町」というエントリーがありましたが、これのことかなあ。
味は雑味もなく、すっきりとした純米です。
梅乃宿 秘蔵純米大吟醸
【酒 名】梅乃宿 秘蔵純米大吟醸
【製 造】梅乃宿酒造株式会社
【住 所】奈良県葛城郡
【種 別】純米酒
創業110周年記念限定酒というイベントがあり、10年間寝かせて古酒にします。毎年、この時期になると小瓶に詰めて熟成途中のお酒が梅乃
宿から届きます。もう5年以上経ちますが、まだまだ色は澄んだ色です。味はだんだんまろやかになってきています。
一ノ蔵 無鑑査 本醸造
【酒 名】一ノ蔵 無鑑査 本醸造
【製 造】株式会社一ノ蔵
【住 所】宮城県大崎市
【種 別】本醸造
【精米歩合】65%
【価 格】1,886円
「一ノ蔵 無鑑査」とは変な酒銘ですが、これはかってお酒の級別制度があった時代に、お酒を求めやすくするために級別を判断する鑑定
にかけなかったお酒を「一ノ蔵 無鑑査」と名付けたそうです。精米歩合65%の本醸造で辛口ながら口当たりがいいお酒です。
菊水の純米酒
【酒 名】菊水の純米酒
【製 造】菊水酒造株式会社
【住 所】新潟県新八田市
【種 別】純米酒
【精米歩合】70%
【価 格】2,101円
越後のお酒です。酒銘は『太平記』に出てくる『菊慈童』という能楽からつけられたそうで、不老長寿の水という意味になっています。養
老の酒と同じですね。明治14年創業の蔵で、味はちょっと辛口です。
福寿
【酒 名】福寿
【製 造】株式会社神戸酒心館
【住 所】神戸市東灘区
【種 別】純米酒
【精米歩合】65%
【価 格】2,200円
ラベルに「御影郷」とあるので、灘のお酒です。なんとも縁起のよい名前の酒銘です。少し辛口でまろやかな味です。
純米辛口 半蔵
【酒 名】辛口 半蔵
【製 造】株式会社大田酒造
【住 所】三重県伊賀市
【精米歩合】65%
伊賀にある大田酒造「半蔵」の純米辛口です。と言っても、なかなか心地よい辛口です。雑味がなく、どちらかというとマイルドですね。
生長 本醸造
【酒 名】生長 本醸造
【製 造】上田酒造株式会社
【住 所】奈良県生駒市
【種 別】本醸造
【価 格】1,927円
大阪から生駒山を超えて奈良に入ると生駒市ですが、ここの壱分町に酒蔵があったんですね。創業は古く、400年以上たっているそうです。
久しぶりの本醸造です。味はけっこうマイルドですね。
熊野三山
【酒 名】熊野三山
【製 造】尾崎酒造株式会社
【住 所】和歌山県新宮市
【種 別】吟醸
【精米歩合】55%
【酒 米】山田錦
【日本酒度】+3
【使用酵母】協会9号
【価 格】682円 (300ml)
酒銘となっている熊野三山は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三つの神社の総称です。醸造元の尾崎酒造ですが熊野速玉大社のすぐ近くにあるんですね。和歌山県のお酒ですが、尾崎酒造のすぐ近くにある橋を渡れば三重県です。
吟醸香はそれほどきつくなく、飲みやすい辛口です。
雲のごとく
【酒 名】雲のごとく
【製 造】都美人酒造株式会社
【住 所】兵庫県南あわじ市
【種 別】山廃 純米
【精米歩合】65%
【酒 米】五百万石
【日本酒度】+2~+3
【使用酵母】協会901号
【杜 氏】塚本 武彦(丹波)
珍しく杜氏の名前がラベルに書かれている山廃造りです。やや辛口ですが飲みやすいですね。
熊野物語
【酒 名】熊野物語
【製 造】尾崎酒造株式会社
【住 所】和歌山県新宮市
【種 別】純米
【価 格】525円 (300ml)
峠越え「大吹峠」とあり、「徐福伝説の里から風雅な竹林へ」というキャッチコピーの後に徐福のイラストがラベルに書かれています。熊野商工会議所・郷土料理研究開発会推薦とあるので、熊野古道にあやかって地元で開発した製品なんですね。案内を見ると他にも「松本峠」、「逢神坂峠」という酒銘のお酒があるそうです。
大泊駅に徐福伝説の里という看板がありましたが、このあたりが徐福が上陸したところという伝説があるそうです。ちょっと辛口ですね。