篠峯 ろくまる 秋あがり

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 【酒 名】篠峯 ろくまる 秋あがり
 【製 造】千代酒造株式会社
 【住 所】奈良県御所市
 【精米歩合】60%
 【種 別】純米吟醸
 【酒 米】赤磐産雄町
 【価 格】2,643円

純米吟醸ですが、吟醸香は薄く、飲みやすい味。今年の”ひやおろし”です。

聚楽第

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 【酒 名】聚楽第
 【製 造】佐々木酒造株式会社
 【住 所】京都市上京区
 【精米歩合】60%
 【種 別】純米吟醸
 【価 格】いただきもの

京都産米を原料にした純米吟醸酒。上京区の地下水を使っているので聚楽第の酒銘をつけているそうです。とってもすっきりとしたお味。

佐々木酒造といえば俳優の佐々木蔵之介の実家で、弟さんが蔵を守っています。日野自動車のCMでも登場します。

老緑

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 【酒 名】老緑(おいみどり)
 【製 造】株式会社伊勢萬
 【住 所】三重県伊勢市
 【種 別】清酒
 【価 格】いただきもの

ラベルには赤穂浪士討ち入りの元禄15年創醸とあります。伊勢神宮のおかげ横丁の入口近くにもお店があります。さっぱりした味で、暑い夏はオンザロックで飲むのが最高です。

天野酒

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 【酒 名】天野酒
 【製 造】西條合資会社
 【住 所】大阪府河内長野市
 【種 別】純米
 【精米歩合】60%
 【価 格】1,436円(720ml)

烏帽子形城へいくついでに蔵元へ寄って買ってきました。天野酒とは天野山金剛寺でつくられた中世のお酒。明暦年間(1655~1658)に製造を中止しましたが、昭和46年(1971)に西條合資会社が復活さ せたものです。とてもふくよかな味で、すっきりしています。

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 【酒 名】黒牛
 【製 造】株式会社名手酒蔵
 【住 所】和歌山県海南市黒江
 【種 別】純米
 【精米歩合】麹米50%、掛米60%
 【価 格】いただきものです

ラベルに「万葉黒牛の里」と書かれています。海南市黒江は、室町時代から漆器産地として栄えた職人の街なんだそうです。万葉集に黒牛潟という名前で入り江が紹介され、黒い牛の形をした岩が浜辺にあったと言われています。和歌山では有名な地酒が「黒牛」。とってもふくよかで、すっきりした味です。

篠峯

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 【酒 名】篠峯
 【製 造】千代酒造造株式会社
 【住 所】奈良県御所市
 【種 別】純米
 【精米歩合】麹米60%、掛米70%
 【酒 米】山田錦
 【価 格】いただきものです

超辛無濾過生原酒。発酵を強めに進め、甘味を減らしているとラベルにありますが、飲んだ感じは甘口ですね。でも、とってもすっきりした味わいです。

瀧自慢 斗瓶取

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【酒 名】瀧自慢 斗瓶取
【製 造】瀧自慢酒造造株式会社
【住 所】三重県名張市赤目町
【種 別】大吟醸
【精米歩合】40%
【日本酒度】+4
【酒 米】三重山田錦
【価 格】いただきものです

斗瓶取とはモロミを酒袋につめてタンクに吊るし、滴り落ちるしずくを集めたものです。酒袋に圧力をかけて絞ったものではなく、自然に落ちたものだけという贅沢なお酒。一斗瓶に集めるので「斗瓶取り」「斗瓶囲い」とよばれます。大吟醸ですが、吟醸香はあまりせず、とっても飲みやすいお酒です。

梅乃宿 山風香

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 【酒 名】梅乃宿 山風香
 【製 造】梅乃宿酒造株式会社
 【住 所】奈良県葛城市
 【種 別】純米
 【酒 米】山田錦
 【精米歩合】65%
 【価 格】2,300円

なかなか印象的なデザインのラベルです。「さんぷうか-神々しい葛城山の麓にいだかれて生まれた酒。いにしえから鎮座する山から吹く新しい風の香り」とあります。すっきりとした
味わいで、なかなかふくよかな味です。

亀の歩み 大吟醸古酒

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 【酒 名】亀の歩み 大吟醸古酒
 【製 造】株式会社吉村秀雄商店
 【住 所】和歌山県岩出市
 【精米歩合】30%
 【価 格】6,480円

いつも買い出しに行く「地酒の瓢箪屋」さんで店の冷蔵庫を眺めていると冷蔵庫の下に1本6000円の一升瓶を発見。

地酒と言えば2000~3000円が相場ですので、6000円は、かなりの値段です。聞いてみたら古酒とのこと、しかも昭和63年の大吟醸(なんと3割まで磨いています)。昭和63年といえば平成に変わる直前の年で青函トンネルが開通し、東京ドームができた年です。

昭和63年は1988年なんで、エーッ、今から27年前の古酒!
27年も前の大吟醸の古酒がなんで6000円なんて破格値で売っているの?

蔵元の吉村秀雄商店(和歌山県岩出市)では一昨年、40余年杜氏を勤めた但馬杜氏が勇退し、能登杜氏初の女性杜氏に代わったばかりで、そこらへんの事情も影響しているようです。

事情はともかくラッキー!ということで買ってきて、飲んでいます。グラスに注ぐと、古酒独特の茶色がいいですねえ。味は....絶品です!!!!