樽伝

樽伝
 【酒 名】樽伝
 【製 造】中尾醸造株式会社
 【住 所】広島県竹原市
 【種 別】本醸造
 【日本酒度】+4
吉野杉の樽で低温熟成させた樽酒です。あまり樽酒が酒屋さんにもおいていないので、なかなか貴重です。
そそぐと立ち上る木の香りがなんともいいですね。樽の色が酒にほんのりついています。

浦霞

浦霞
 【酒 名】浦霞
 【製 造】株式会社佐浦
 【住 所】宮城県塩釜市
 【種 別】純米大吟醸
 【精米歩合】40%
 【酒 米】山田錦
 【酵 母】自家酵母
 【日本酒度】-1~0
平成15年の厳冬期に醸造され、熟成された古酒です。雑味が全然なく、実にすっきりした味です。もう少し寝かしておくとすごい酒になりそうですね。

常きげん

常きげん
 【酒 名】常きげん
 【製 造】鹿野酒造株式会社
 【住 所】石川県加賀市
 【種 別】純米生詰 ひやおろし
 【精米歩合】60%
 【酒 米】石川県産 五百万石
 【日本酒度】+3.0
 【杜 氏】農口尚彦と七人の蔵人(能登杜氏)
「ひやおろし」があったので買ってきました。製造日を見ると2008年9月なんで少し時間はたっていますが、すっきりした味は変わっていません。

和田来(わたらい)

和田来(わたらい)
 【酒 名】和田来(わたらい)
 【製 造】株式会社渡會本店
 【住 所】山形県鶴岡市
 【種 別】純米吟醸
 【精米歩合】出羽燦燦 50% 出羽の里 55%
 【酒 米】出羽燦燦 26% 出羽の里 74% いずれも山形県産
 【日本酒度】-0.5
 【杜 氏】渡會 俊仁(専務)
 【価 格】3,087円
元和年間(秀忠の時代)に創業した蔵です。和田来(わたらい)という酒銘の由来がラベルに書かれています。「武士の一分」に登場する架空の『海坂(潘)』が指すとされている天恵の地、鶴岡を中心とする庄内平野 。その広大な「田んぼ」からとれたお米を原料に醸した地の酒とともに、皆様に「和み」がやって「来る」ことを心より深く願いつつ命名されました。
ちょっと辛口ですが、フルーティで瑞々しいですね。いけます。

竹鶴 2007酒造年度 醸造

竹鶴 2007酒造年度 醸造
 【酒 名】竹鶴 2007酒造年度 醸造
 【製 造】竹鶴酒造株式会社
 【住 所】広島県竹原市
 【種 別】純米原酒
 【精米歩合】65%
 【酒 米】賀茂郡大和町産 雄町
 【酵 母】協会701号
 【価 格】3200円
「小笹屋(おざさや)竹鶴」の純米です。2007年から2008年にかけて冬に仕込んだものです。酒米は雄米で「松田香、土居進」と栽培者の名前まで載っています。また「石川達也」と杜氏名が載っています。地元広島の杜氏なんですね。
なんともまったりした味で、いいですねえ。

車坂 純米吟醸ひやおろし

車坂 純米吟醸ひやおろし
 【酒 名】車坂 純米吟醸ひやおろし
 【製 造】株式会社吉村秀雄商店
 【住 所】和歌山県岩出市
 【精米歩合】58%
 【日本酒度】-4
 【酒 米】山田錦
 【酵 母】和歌山酵母
 【種 別】純米吟醸
 【価 格】2,800円
車坂のひやおろしです。薄赤いラベルが印象的ですね。まあまあ辛口ですが、口当たりはマイルドです。

黒松翁斗びん取り大吟醸

黒松翁斗びん取り大吟醸
 【酒 名】黒松翁斗びん取り大吟醸
 【製 造】合名会社森本仙右衛門商店
 【住 所】三重県伊賀市上野
 【種 別】大吟醸
 【酒 米】伊賀山田錦
 【精米歩合】40%
 【日本酒度】+2
 【酵 母】9号系保存酵母
平成17年に酒造した限定167本の中の122番です。ビンテージ物ですね。
伊賀の山田錦を3日間精米し、伊賀の軟水を仕込水にして造ったものです。酒袋には圧力をかけず、滴り落ちる雫を斗びんに受け取ったとラベルにあります。味は言わずもがなですね。

一耕

一耕
 【酒 名】一耕
 【製 造】出羽桜酒造株式会社
 【住 所】山形県天童市
 【種 別】純米
 【価 格】2,380円
「一」は全ての初め。また耕があって農が始まり、農があって初めて醸があったということで「一耕」という酒銘になっています。味は辛口で、雑味がなくすっきりしています。

やたがらす 浩然之気

やたがらす 浩然之気
 【酒 名】やたがらす 浩然之気
 【製 造】株式会社北岡本店
 【住 所】奈良県吉野郡
 【種 別】山廃純米
 【精米歩合】68%
 【価 格】2,289円
明治元年より酒造りをしている吉野の蔵です。酒銘はもちろん神武天皇を導いた「やたがらす」からとっています。日本書紀によれば熊野から奈良へ入る途中に神武天皇は吉野を通っています。
大きく「浩然之気」とラベルに書かれ、しっかりした味です。