原田酒造場のちょうど向かい側にあるのが舩坂酒造店です。
ここはお金を払うと枡酒でいただくことができます。机には塩まで置かれています。
「山車」蔵元 原田酒造場(飛騨高山)
飛騨高山の古い町並みにある原田酒造場です。「山車」というお酒が有名です。
試飲できますということで中に入ったのですが、並んでいる瓶を見ると超辛口はここが造っていたんですね。絞りたてを買って帰ってきました。
大吟醸 黒松翁 平成11年酒造
【酒 名】大吟醸 黒松翁 平成11年酒造
【製 造】合名会社森本仙右衛門商店
【住 所】三重県伊賀市上野
【種 別】大吟醸
【酒 米】山田錦
【精米歩合】35%
全国新酒鑑評会出品酒(数量限定品)とラベルに書かれています。容器番号88号だそうで、平成11年に造り、仕込みは平成12年2月、瓶詰めは平成12年6月8日とあります。氷温貯蔵冷蔵庫の取り出しが平成19年3月とありますので7年ほど寝かしていたんですね。酵母は9号系保存酵母で杜氏の名前「安田 弘之(但馬杜氏)」まで書かれています。
味は絶品ですね。
天領
【酒 名】天領
【製 造】天領酒造株式会社
【住 所】岐阜県下呂市
【酒 米】飛騨特産ひだほまれ
【精米歩合】65%
【日本酒度】+1
いただきもので、飛騨「天領・飛切り」のお酒です。
青い瓶でなんともおしゃれです。瓶はフタではなくプラスチックのフタのようなものがついています。涼しげな瓶ですが、味もすっきり涼しげです。
和く輪く(2007年版)
【酒 名】和く輪く(2007年版)
【製 造】木下酒造有限会社
【住 所】京都府京丹後市久美浜
【種 別】純米吟醸 無濾過生原酒
【精米歩合】55%
【酒 米】日本晴
【価 格】3,000円(720ml×2本)
以前、知研・関西で講演いただいたフィリップ・ハーパーさんが梅乃宿から大門酒造に移られて今度は木下酒造で杜氏として造られたお酒です。酒造業界で17年も働いておられるんですね。
大門酒造の時と同じ酒銘「和く輪く」です。ちょっと辛口でフルーティな味わいですね。
飛騨高山 二木酒造
飛騨高山で中部地域のブロック会議が3/5,6と行われました。3月6日会議が終わってから列車の時間まで少し間がありましたので、これ幸いと酒蔵へ巡りへ出かけました。
狭い町に酒蔵がけっこう密集しているんですね。ラッキーなことにちょうど酒蔵ツアーをやっていました。ちょうど最終日でした。なんと34回目ですごい歴史があるんですね。
最終日の公開は二木酒造で氷室、玉ノ井という吟醸酒だけを造っています。杉玉が店頭に飾られ、中に入り、ある程度人数が集まると、蔵を案内してくれます。最後に試飲もさせていただきました。こじんまりとした蔵ですね。
店先でも有料ですが試飲できます。これ幸いと端から飲んでいたら、さっき解散して別れた富山県の支援センターの方が(笑)
人のことはいえませんが、酒好きですなあ。
真澄あらばしり
【酒 名】真澄あらばしり
【製 造】宮坂酒造株式会社
【住 所】長野県諏訪市
【種 別】純米吟醸
【酒 米】美山錦 80% ひとごこち 20%
【精米歩合】55%
【価 格】3,014円
真澄の酒銘は諏訪大社の宝物「真澄の鏡」から名付けられています。この宮坂酒造は協会7号酵母の発祥蔵なんですね。
2008年のあらばしり搾りたて生原酒です。辛口で濃厚な味がなんとも。
竹鶴 秘傳
【酒 名】竹鶴 秘傳
【製 造】竹鶴酒造株式会社
【住 所】広島県竹原市
【種 別】純米
【精米歩合】65%
【日本酒度】+9.5
【酸 度】1.4
【酒 米】八反錦
【価 格】2625円
「小笹屋(おざさや)竹鶴」の純米酒です。ラベルには横山大観の「竹に鶴」が描かれています。
色は古酒のようなほんのりとした黄色です。酸がほんのり効いていて、すっきりした味です。
梅乃宿 純米吟醸 ひやおろし
【酒 名】梅乃宿 純米吟醸 ひやおろし
【製 造】梅乃宿酒造株式会社
【住 所】奈良県北葛城郡
【酒 米】日本晴
【精米歩合】60%
【日本酒度】+3
【酸 度】1.5
【種 別】山廃純米吟醸 生詰
【価 格】2730円
奈良の造り酒屋『梅乃宿』の山廃のひやおろしです。梅乃宿は少し辛口目でよく飲んでいますが、このひやおろしもいいですね。熟成された味で吟醸香もきつくなく、飲むと鼻に香が抜けていきます。
八海山 本醸造
【酒 名】八海山 本醸造
【製 造】八海醸造株式会社
【住 所】新潟県南魚沼市
【酒 米】山田錦
【精米歩合】55%
【種 別】本醸造
【価 格】2,408円
八海山の本醸造です。けっこう辛口ですね。それほどクセはなく、きりっとした味に仕上がっています。